コラム
近年の女性キャスターに関すること

近年の女性キャスターに関すること

最終更新日 2024年5月3日 by citations

世界のトレンドやリーダーは勝っては男性が多く、男性優位の世の中でした。
プレスリーやビートルズの音楽、ジェージェムズディーンなどのハリウッドスターなど、かつては男優や男性アーティストがトレンドをけん引していたのです。
こうしたことはハリウッド映画や世界的ミュージックと言った物にとどまりません。
世界のファッショントレンドも多くは男性ファッションデザイナーが手掛けたものです。
そして料理界のミシュランシェフという巨匠たちも、ほとんどが男性シェフなのです。
世界は男性の腕や技術、才能や能力によってけん引していると信じてやみませんでした。
しかしその流れが大きく変わったのが2000年代前後ということが出来るでしょう。

女性アーティストが多くなりディーバと言われる歌姫が相次ぎ登場

世界的スーパースターと言われる人に、女性アーティストが多くなりディーバと言われる歌姫が相次ぎ登場しました。
アレサフランクリンがその先駆と言われていますが、彼女のソウルや歌い方の技巧などを継承したブラックのアーティストが2000年前後になって多く登場し、世界的スーパースターになっていきました。
マライアキャリーやビヨンセイノウルズがその代表的なものと言えるでしょう。
そしてミシュランガイドにのぼるシェフにも女性が多くなっていきました。
まさに現代は女の人がトレンドを作り出し、それをけん引している時代であるといっても過言ではないのです。

日本でも1990年代から2000年代にかけては女の人の社会進出が目覚ましくなった

昨今、女性蔑視や女性の地位が低いと何かと話題になっている日本でさえ、1990年代から2000年代にかけては女の人の社会進出が目覚ましくなりました。
今まで男社会と言われ田内閣でさえ、女の議員が多くなりました。
専業主婦にとどまらず、もっと社会に出て男性並みに働き自立したいとして、キャリアウーマンを目指す人が多くなったのもこの時代であると言えます。
いつしか寿退社、専業主婦という言葉さえ死後になりつつあり、現代では男性と同じように働き家計を支える共働き世帯がスタンダードになっているのです。
こうした流れがは日本の芸能界やアナウンサーなど、メディアでも顕著にみることができます。

バブル期やそれ以降の日本は女優こそが最も注目される

石原裕次郎や高倉健などが日本の映画界を背負っていた時代とは違い、バブル期やそれ以降の日本は女優こそが最も注目され、どの女優を起用するかで映画の興行収入はおおきくかわってきます。
アーティストも昭和では男性バンドが大人気でしたが、今では可愛いアイドルグループや女のアーティストが、この国の芸術文化を創造しているといっても過言ではないでしょう。
これはアナウンサーの業界でも顕著にみられました。
バブル期には女性アナウンサーを沢山採用し、まるでアイドルグループのような扱いでテレビ出演させることが目立ちました。
女優や歌手の三人姉妹のように、キャスター三人姉妹などをたくさん誕生させ芸能人扱いでテレビ画面に登場します。
アナウンスの仕方、報道の在り方よりもそのアナウンサーたちが如何に美しいか、如何にタレント並みの発言やハプニングを起こすかに注目が集まるようになり、キャスターの本分さえ忘れられるようにもなりました。
某テレビ局は読み方以上に容姿端麗であることが重要視され、もはやタレント生産機のような役目を果たしている局さえあります。

最近の女性アナウンサー事情

そしてアナウンサー志望の女の人側にもしたたかな戦略が見え隠れします。
最近の多くのアナウンサーは、ずっと報道に携わりたい、キャスターとして情報を的確に正確に視聴者に伝えたいというまっとうな目的で志望する人は減っています。
むしろ容姿端麗、有名大学卒業にさらにアナウンサーという肩書を付けたい、自分にさらに箔をつけたい気持ちで志望し、メディアで女優並みの扱いで目立ちたい注目されたいという人が多くなっています。
注目され、目立つことによって自分はアナウンサーとして高みに君臨できたと錯覚しているのです。
それだけにはとどまらず、自分が注目され人気になることで、将来結婚において有利になろうとするしたたかな女性も目立つようになっています。

関連情報:畑恵 若い頃

かつての畑恵氏のような女のアナウンサーの中ではキャリア志望で、ずっと報道に携わりたいという気持ちで仕事にのめりこみ、生涯独身を貫く人も多かったのです。
しかし現代では30歳前後女としての最高の時に、人気アナウンサーという肩書を武器に条件の良い人と出会えるパーティーに参加し、華々しい結婚を目論むアナウンサーが多くなっているんです。

まとめ

新聞やネットニュースで人気アナウンサー電撃結婚の見出しとともに、お相手は一般男性という見出しも良く目にする様になりました。
一般男性というと世間では年収400蔓延前後のサラリーマンを指しますが、アナウンサーたちが相手にする一般男性とは年商2000億円の会社経営者なのです。
もはやキャスターという肩書は、セレブや富豪のような結婚をするための手段にされているのが現実なのです。
今の時代に、本当に報道に携わり啓もう活動や社会風刺に切り込んでいくアナウンサーを探す方が難しくなっています。