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収益不動産の選び方や魅力をニュートンアドバイザーズが解説

収益不動産の選び方や魅力をニュートンアドバイザーズが解説

最終更新日 2024年5月3日 by citations

積極的な運用を行う人が増えている昨今、注目を集めているのが収益不動産です。
投資物件の家賃収入によって収益を得る方法で、それを目的に物件購入を行うのが人気となっています。
ただ、れっきとした投資であり、必ずしもプラスになるとは限りません。
物件の選び方を誤ってしまうと、期待をするほどの利益にならない可能性も出てくるでしょう。

立地が良いことが絶対条件

選び方のポイントですが、大事なのが立地です。
基本的に場所が悪い物件は人が入りにくいため、必然的に家賃収入も下がります。
立地にハンデある物件は安く手に入れられるメリットもありますが、入居者が入らないようではいくら安くとも意味がありません。
入居をされてこそ収益に繋がりますので、そのためにはまず立地が良いことが絶対条件となってくるでしょう。
したがって、駅近や商業施設が多いなどの利便性に優れていることが大切で、周辺環境をしっかりとチェックの上で見極める必要があります。

築年数が浅い物件を狙う

できるだけ築年数が浅い物件を狙うのもポイントと言えます。
魅力で言えば新築の方が優れていますが、投資費用が高くなってしまうと回収をすることも難しくなりますし、新築という優位性がずっと続くわけではありません。
それならば築浅で条件の良い中古物件に狙いをつけた方が、購入費用が安くて済み、新築と比べて家賃が安い分、入居者も集まりやすくなるはずです。
将来性をよく考えてみることも必要不可欠と言えます。

安定して収入を得られるかどうかが重要

収益不動産で大切なのは、安定して収入を得られるかどうかであり、資産価値がやがて低くなりそうな物件を選ぶのは得策ではありません。
今は入居者希望者が集まりやすくても、近くに新たに開発される地域があったり、人口の減少で商業施設の撤退が起こったりする予測がつくような場所ですと、将来的な収益があまり見込めないことになるでしょう。
逆に、物件周辺の利便性が良くなる見込みがあるようなら、早めに購入をしておくことで、将来的に大きな収益を生む資産となる可能性を秘めています。
先の予測をしっかりと持つことで、失敗のない物件選びを行いやすくなるはずです。

価値を保つためにメンテナンスも必要

物件自体の価値の確認も当然、必要になってくる視点です。
物件を買った後は、価値を保つためにメンテナンスをしなければいけません。
設備や内装などの維持に費用が掛かると、収益性も必然的に下がってしまいます。
特に古い物件ですとリフォームに多額の費用が掛かることも考えられます。
とはいえ、リフォームをすることで資産価値を上げることもできますので、古い物件を安く購入して新たに生まれ変わらせるのもひとつの手です。

近隣相場をよくリサーチする

近隣相場をよくリサーチすることも忘れてはいけません。
収益を大きくするには家賃を高めに設定すれば良いのですが、相場よりも高いようでは利用されにくくなるのが必然です。
相場を踏まえた上で家賃設定を考える必要があり、入念なリサーチをした上で、収益が見込めそうなのかを判断しなければいけません。
見込み収益とコストを計算すれば見回りも見えてきますし、その物件を購入すべきかどうかの判断も行いやすくなるはずです。
収益不動産を適切に選ぶことができれば、安定した収入を得やすくなります。
家賃は極端に変動をすることも少なく、入居者がいる限りは収益に期待をすることができるでしょう。

節税効果に期待ができる

それが収益不動産の大きな魅力ですが、その他にもいくつかのメリットがあります。
ひとつは節税効果に期待ができることです。
不動産所得は給与所得と合算することが可能ですし、修繕費や税金、減価償却費などを差し引くことでマイナス申告となることが多いです。
確定申告の手間は生じてしまいますが、節税のメリットが生まれることでトータルの利益を大きくすることができるでしょう。
いわゆるレバレッジ効果に期待が持てるメリットもあります。
収益不動産を購入する際には、ローンの支払いも生じますが、家賃収入によって返済を行っていくことが可能です。
そしてローンを完済した後は家賃収入をそのまま得ることができます。
購入時には頭金が必要になるものの、実質の負担はそれだけですので、小さな投資額で大きなリターンを得ることが可能となるのです。
これがレバレッジ効果であり、賢く資産を手に入れることができます。

生命保険代わりの存在となってくれる

生命保険代わりの存在となってくれるのも魅力です。
収益不動産を購入する際には、団体信用生命保険に加入をすることになりますが、加入者が死亡をしたなどの場合、ローンの返済が免除されます。
その一方、不動産自体はそのまま残すことが可能ですので、賃貸として家賃収入を得たり、売却をして利益にしたりすることもできます。
不動産は価値の高い存在ですので生命保険代わりとしても最適ですし、将来を見越して購入をするケースもあるのです。
このようなメリットがある一方ではデメリットもありますので、しっかりと理解を深めておく必要があります。

まとめ

しかし大きな魅力を秘めている資産運用の仕方ですので、興味がある人は不動産投資を検討してみてはいかがでしょう。

 

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