理数系に進む場合塾通いは必要?不要?

最終更新日 2024年5月3日 by citations

高校で進路選択するに当たり、進学を希望すると文系に行くか理数系に行くかを選ぶことになります。

数学や理科が苦手だから理数系をあきらめるという人も多いです。

だからといって文系に進んでも数学をやらなくて良いわけではなく、
むしろ文系数学に悪戦苦闘する高校生も多いです。

数学を受験教科に入れない大学もありますが、
数学がある程度できれば受けられる大学も増えます。

数学や理科こそ地道な積み重ねが結果を生む教科です。

ただし、独りよがりに勉強してもなかなか伸びないのも事実です。

自分で正しい勉強ができる人は良いですが
多くの人はどう勉強したら良い方向に進むか分からないかもしれません。

そう言う人こそ少しの期間でもよいので塾に通って勉強の方向性をつけてもらい、その上で自分のスタイルを確立すると良いでしょう。

塾に通うことで得られるメリット

多くの学生が通う塾の講師は学生の勉強の長所・短所に関するノウハウを蓄積しています。

早いうちから塾に通うことで、理数系のものの考え方を早めに身に着けることができれば学生生活で大きなアドバンデージが得られ、進路選択でも自信を持って理数系志望を宣言できます。

また文系に進むにしても受けられる大学の幅が大きく広がり、
自分の本当に勉強したいことがある大学に進学できる可能性が高まります。

大学で理数系を専攻する人は英語論文を多数読むため、高い英語の能力も求められます。

文系を目指す人たちも英語の能力は今や必須です。

英語も地道な積み重ねが必要な教科ですがこれも良い指導者に出会うことで勉強の方向性を早期に定められれば受験を突破するうえで強力な武器になります。

通信教育や参考書が充実している現在、学校終わりや休日の時間を使って
わざわざ塾に通うのは時間の無駄に思えるかもしれません。

しかし一人で地道に勉強するよりも、同じ目標を持った仲間がいた方が
勉強がはかどりやすいものです。

また良い講師にめぐりあうことで、間違った勉強法をしそうになった時に
早めに気づいてもらい、より良い方向に導いてもらうことで
手遅れになる前に対処することができます。

勉強の根幹は人と人との対話です。

一人で勉強しているとき、誰かに質問したいと思っても誰に質問したらよいかわからないものです。

学校の先生に聞きたいと思っても、自分の評価を下げたくないという思いから何をどう聞いたら良いかわからないかもしれません。

経験を積んだ塾の講師はどの時期の学生がどんな疑問を持つかをよく理解していますし、
どうアドバイスしたらよいかもわかっています。

自分の力を信じるのは良いことですが、長年の経験・ノウハウの助けを借りてより高い学習効果を得ることは
決して損ではないことです。

※参考:佐々木理数塾