お肌の仕組み

最終更新日 2024年3月21日 by citations

嫌なニキビ跡を作らないためにはお肌仕組みを理解していればお手入れをしていくうえでもかなりの差が出てきます。
皮膚とは身体の内を守りったりと様々な機能がある身体最大の器官です。
面積は成人で約畳一畳分(1.6㎡)、重さは皮下組織を含めて身体全体の約16%、暑さは表皮と真皮を合わせて約2mm目の周りは特に薄く約0.6mm、表皮だけでは0.06~0.2mmです。

よく耳にする「お肌のキメ」とは、皮膚の表面には皮丘や皮溝があります。
この2つが肌の幾何学模様を作っているのです。
この模様がキメ(肌目)といわれています。

キメが細かいとは、皮溝が浅くて皮丘が低く平らでなめやか揃っている状態の肌をいい、キメが粗いとは皮溝が深くて皮丘が高くなり少し凸凹した状態の肌をいいます。
生まれたばかりの赤ちゃんはキメが細かくて綺麗な肌をしていますが、紫外線などの影響を受けてキメが徐々に粗くなっていきます。

しかし、正しいスキンケアをしていけばキメが細かくてて整った肌を保つことができるのです。
皮膚は3層からできています。
表面の表皮は紫外線やウイルスなどから肌を守る働きと水分の蒸発を防ぐ働きがあります。
真皮は肌のハリや弾力に関係していて表皮には血管からの栄養を送っています。

皮下組織は脂肪や糖分を蓄え体温の保温や衝撃の吸収をしています。
あと付属器官として、身体のほとんどの場所にあり体温の調節をるしているエクリン腺と腋窩などのような限られた場所にあるアポクリン腺がある汗腺や、思春期に分泌が盛んになる皮脂を出す皮脂腺の他、爪や毛などがあります。

表皮は外から角質層、顆粒層、有棘層、基底層の4つの層からなります。
基底層にはメラノサイトというメラニンしきを作り出し紫外線を深入りさせないように防御するとのがあります。
ニキビがひどくなるとメラニンが多量に生成されて茶色のニキビ跡を作ってしまいます。

角質層は角質細胞という、いわゆる「死んだ細胞」の扁平で核のない細胞が10数層重なっています。
顔で一番薄く0.01~0.02mmで一番分厚いのは手や足で0.5mmです。
主成分はアルカリに強く熱伝導率も小さいケラチンです。

角質細胞の間にセラミドという角質細胞間脂質で埋められており、この間に水分が含まれています。
真皮では膠原繊維(コラーゲン)、弾力繊維(エラスチン)、基質、繊維芽細胞からできており、表皮に接している真皮乳頭層というところが基底層に栄養を与えて新陳代謝(ターンオーバー)を促進させています。

 

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